ママ美容師や都内に8万人以上存在する休眠美容師の採用・復職を支援
美容業界の人材力強化事業を10月10日より開始
~人材力を強化したい美容サロンと働きたい美容師の雇用環境をサポート~

BA東京美容コンソーシアム(東京都美容生活衛生同業組合・アデコ株式会社)は、人手不足に悩む美容サロンを対象とした人材力強化事業を、10月10日(火)から開始します。

本事業は公益財団法人東京しごと財団から受託する団体課題別人材力支援事業です。美容サロン単体だけでは実行が困難な雇用対象者への採用アプローチ、時短勤務やフレックスタイムなどの雇用モデル、従業員教育といった課題に対する解決策を提供し、業界全体に波及させることを目的としています。本事業の対象となる「支援先サロン」に選ばれる*1と、求人サイトの利用、技能取得や実技講習、各種セミナーなどの支援サービスを全て無料で受けることができます。

美容業界では訪問美容など新たな社会的な需要が増える一方、その担い手となる人材の不足や採用難、高い離職率が課題となっています。人材不足・採用難を解消するために重要になるのが、全国に75万人以上※2、都内だけでも8万人以上が存在するとされるママ美容師・休眠美容師です。本事業では、復職を考えるママ美容師・休眠美容師が再びサロンで働くことができるように、求職者と求人者のマッチングの支援や、時短勤務の導入推進など、サロンの雇用環境の整備を支援します。また、美容師として実際に勤務を始めた方に長く働いていただくために、就職前後のギャップをなくす取り組みや、従業員が資格を取得するための研修や管理者向けのマネジメント研修の実施も支援します。詳細は、PDFをご覧ください。

※1本事業の選考委員より、約50サロンを総合支援先サロンとして選定します。
※2免許保有者数1,238,028人(理容師美容師試験研修センター 平成25年資料)、従業者数487,636人(厚生労働省 平成25年「衛生行政報告例」)より算出したものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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