6月14日(土)シャンテ
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introduction
img001 第80回アカデミー賞に奇跡が起きた!! 名だたるキャストが出演しているわけでもなく、監督は若干30歳で長編2作目、脚本家に至ってはこれがデビュー作という不利な条件ばかりの『JUNO/ジュノ』が、作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞部門の主要4部門にノミネートされたのだ。まさに奇跡としか表現できない快進撃!
『JUNO/ジュノ』旋風がついに日本に上陸する。
 ヒロインは高校生のジュノ、16歳。ある日の午後、好きじゃないけど、やさしくてちょっと気になる男友達ポーリーと興味本位でセックスしてみる。この体験が、ジュノと家族を、また、ある夫婦の絆をも変えるきっかけになろうとは…。
 16歳に突きつけられた“妊娠”という大きな壁。一度は中絶を考えるが、親友や家族、里親を希望する夫婦に支えられ、ジュノは初めての出産に臨む。小さな命を授かったジュノに見えてきたのは、アンバランスな世界を窮屈そうに生きる大人たちと、両親の深くて大きな愛。そしてかけがえのない友情だった。ほろ苦いハッピーエンドが家族の絆と一途な愛を浮き彫りにする、人間ドラマの傑作『JUNO/ジュノ』。様々な人間模様の中に、あなたに似た登場人物が見つかるかもしれない。
story
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秋。16歳のジュノ(エレン・ペイジ)に、予想外のトラブルが発生! バンドも組んだことのある、同級生のポーリー(マイケル・セラ)の子供を妊娠したのだ。興味本位でした1度きりのセックスだったのに…。ポーリーと親友のリア(オリヴィア・サルビー)に妊娠を報告したジュノは、「もちろん、中絶するつもり」と告げる。
 ところが、中絶クリニックの前には、中絶反対運動中の同級生がいた。“赤ちゃん、もう爪だってはえてるわよ”とつぶやいた彼女の一言が、ジュノの心に鋭く突き刺さる。“やっぱり産もう…”
 ジュノは早速リアと一緒に、里親探しを開始する。街のフリーペーパーで見つけたのは、郊外の高級住宅街に住むヴァネッサ(ジェニファー・ガーナー)とマーク(ジェイソン・ベイトマン)のカップルだ。
週末になり、ジュノとマックは養子縁組の契約を取り交わすために、里親希望のふたりの家に向かう。かみ合わない会話を重ねながら、ようやく事務手続きが無事終了したところで、ジュノはマークのギターを発見する。共通の趣味にふたりは意気投合するが、この瞬間、紙切れだけの関係が大きく変わり始めていった。  長い冬が過ぎ、春から初夏に変わる頃、ジュノは出産予定日を迎える。そのとき、ジュノの隣にいるのは……。
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ジュノ/エレン・ペイジ

1987年2月21日、 カナダ・ハリファックス生まれ。10歳の時にテレビ映画“Pit Pony”で女優デビューし、ジェミニ賞のチルドレンズ・プログラムでの最優秀演技賞にノミネート。以後、カナダのテレビと映画で活躍し、国内では早くから演技力のある若手として高く評価されていた。他には『ハード キャンディ』(06)、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(06)などに出演。

ポーリー/マイケル・セラ

1988年6月7日、カナダ・オンタリオ州生まれ。 9歳の時からカナダで子役として活動を始め、テレビを中心に活躍。アメリカでは、エミー賞受賞のシリーズ「ブルース一家は大暴走」のジョージ・マイケル・ブルース役で有名で、この夏は『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07未)に主演し、大ブレークした。その他の出演作に、『オーロラの彼方へ』(00) 、『コンフェッション』(02)など。

ヴァネッサ/ジェニファー・ガーナー

1972 年4月 17 日、アメリカ・ヒューストン生まれ。アメリカでは人気ドラマシリーズ「エリアス」のシドニー・ブリストウで知られ、エミー賞に4回、ゴールデン・グローブ賞4回、映画俳優協会賞に2回ノミネートされた。『デアデビル』 (03) 、『エレクトラ』 (05) 、『キングダム / 見えざる敵』 (06) などに出演。

マーク/ジェイソン・ベイトマン

1969年1月14日、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。2004年に「ブルース一家は大暴走」でゴールデン・グローブ賞のコメディ・シリーズ部門最優秀主演俳優賞を受賞する。長編映画デビューは、父のケント・ベイトマンが製作した『ティーンウルフ2/ぼくのいとこも狼だった』(87)。ほかに『クリスティーナの好きなコト』(02)、『ドッジボール』(04)、『キングダム/見えざる敵』(06)など。

スタッフ
監督/ジェイソン・ライトマン
 1977年10月19日、カナダ・モントリオール生まれ。19歳で初短編“OPERATION”を皮切りに“ H@”や“IN GOD WE TRUST”“GULP”“CONSENT”などの短編を次々と発表し、各地の映画祭で話題となる。2005年に、小説『ニコチン・ウォーズ』をシニカルなコメディとして、自らが脚色、監督した初長編作『サンキュー・スモーキング』がスマッシュヒット。ナショナル・ボード・オブ・レビューと全米コメディ・アーツから、最優秀新人監督に選ばれた。

脚本/ディアブロ・コディ
 1978年6月14日、シカゴ生まれ。1年間のストリッパー経験を基に書いた自叙伝“Candy Girl: A Year in the Life of an Unlikely Stripper”を2004年に出版し、スキャンダラスな内容とポップな文体で、大きな話題になる。
 『JUNO/ジュノ』は、彼女のブログのファンだったプロデューサーのメイソン・ノヴィックからの電話だった。ふたりは自叙伝の映画化に向けて脚色を進めていたが、ノヴィックがスタジオとの交渉用にサンプルの脚本を書くよう、ディアブロに頼んだところ、たった2〜3週間で送られてきたのが、『JUNO/ジュノ』だった。テレフォンセックスオペレーターと保険コーディネーターの仕事の合間を縫って書いた脚本は、手直しされずに映画化されるほど完成度の高いものだったという。
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